【手続き】週30時間以上働く従業員を採用したらまず一番にやるべきこと
私、珍しく風邪をひいてしまいました。
日曜日で病院も開いておらず、常備薬の葛根湯を飲んで休んでおります。
病気やケガはいつ起こるかわかりません。
そんなときにそなえて、新しく社員を採用したらまずやってほしいことをお伝えします。
会社に年金手帳のコピーを提出してもらう
社会保険(健康保険・厚生年金保険)完備の会社に限られますが、新入社員を採用したらまず社会保険の手続きを行って、なるべく早く保険証か本人の手元に届くようにしたいですね。
そのためには社会保険の資格取得手続きが必要になりますが、その手続きには本人の氏名、生年月日等とともに年金番号も必要になります。
(健康保険と厚生年金はセットで手続きを行うケースが多いです。そのため、保険証の発行にも年金番号が必要になります。)
奥様がいれば、奥様の年金手帳も
配偶者として奥様がいらっしゃる方については、奥様の氏名、生年月日、年金番号も必要になります。
奥様がフルタイムで働いているなど、社会保険の扶養にならない場合はいりません。
子どもがいる場合は
新入社員のかたに扶養する子どもがいる場合は、氏名と生年月日、職業も確認してください。15歳未満であれば、小学生、中学生になると思いますが、15歳以上のお子様がいる場合は、職業や収入も確認して、社会保険の資格取得届に記載してください。
社員を採用したら、社会保険関係の取得手続きだけは、できるだけ早くおこないましょうね。